楽器|石井 栄


ishii Sakae

2008年 出展

 

1947年 上田市生まれ。東京教育大学農学部 林学科木材工学を卒業後、スペインにてグラナダを始め幾つかのギター工房を巡り、その道を志す決意をする。

帰国後、茶位 幸信氏にギター製作を、バイオリン製作を松田 鉄男氏に師事し、1984年 長野県真田町にて自らの工房を開く。作品は、クラシックギターを中心に、バロックギター、ビウエラ、リュート族、ヴィオラ・ダ・ガンバ等、古楽器も手掛けている。

又後進の育成・指導にも積極的で、同工房出身の中野 潤、丸山 太郎他、現在、若手製作家として活躍している者も多く、現在も何名かの次代の名工をめざして修行中の弟子の指導にあたっている。